北斎場会館 家族葬
大阪市北区にある「大阪市立北斎場(おおさかしりつきたさいじょう)」は、大阪市が運営する5つの市立斎場(公営斎場)の一つです。通夜、告別式から火葬までを一つの敷地内で行える「火葬場併設型」の総合斎場であり、大阪市民および八尾市民にとって非常に利便性が高く、経済的負担を抑えて厳かな葬儀を執り行える重要なインフラとなっています。周辺は大阪市北区の住宅街に隣接しているため、煙やにおいへの配慮はもちろんのこと、都市景観に調和するようデザインされた近代的な外観が特徴です。北斎場は、大阪市内のなかでも北部に位置し、淀川のすぐ近く、長柄(ながら)地区にあります。敷地内には最新の排出ガス処理設備を備えた火葬棟と、複数の葬儀式場(総合多目的棟)が一体となっています。
| 正式名称 | 大阪市立北斎場 |
| 所在地 | 大阪府大阪市北区長柄西1-7-13 |
| 主な施設 | 火葬炉 20基 標準炉17基 大型炉3基 市民休憩室 式場 3室 中式場 2室、小式場 1室 |
| 駐車場 | 自家用車88台 |
| 葬儀のご相談 | 0120-984-677 |
充実した施設・設備
北斎場は、小規模な家族葬から100名を超える一般葬、さらには大型の社葬まで、幅広い規模の葬儀に対応できる設を整えています。
炉前の告別スペースや収骨室(骨上げを行う部屋)も、プライバシーに配慮された厳かな空間となっており、他家のご遺族と極力重なり合わないよう設計されています
葬儀式場
敷地内には、葬儀を行うための式場が3室用意されています。すべて宗旨・宗派を問わず、仏式、神式、キリスト式、あるいは無宗教葬(お別れ会)など、あらゆる形式で利用可能です。
中式場

- 収容人数:各室・椅子席で約50名〜80名程度(レイアウトにより最大100名規模まで対応可能)
- 特徴:最も汎用性が高く、一般的な一般葬や、親族・親しい友人を招いての少し大きめの家族葬に最適です。
- 大式場としての利用:この隣り合う2つの中式場は、間仕切りを外して連結・一体化させることができます。これにより、最大約200名規模を収容できる「大式場」へと変貌し、企業の社葬や大規模な一般葬にも対応可能です。
- 小式場 特徴:和室(畳敷き)の落ち着いたお部屋です。近年需要が非常に高まっている、近親者のみ(10人前後)で執り行う極小規模な家族葬、密葬、あるいは直葬(火葬式)の前にお別れをするスペースとして非常に重宝されています。

市民休憩室(待合室):火葬が始まってから骨上げ(収骨)までの約1時間半〜2時間の間、ご親族や会葬者がお茶を飲みながら待機できる広いスペースです。給茶サービスコーナーなども設置されています。
駐車場

都心部に近い立地でありながら、非常に広い駐車スペースが確保されています。
- 地下駐車場(乗用車):88台(うち身障者用3台)
- 地上駐車場(大型バス):8台
※注意点:地下駐車場は天候に左右されず非常に便利ですが、お通夜が終了した夜間は防犯・管理の都合上、閉鎖されることがあります。夜間に車を留め置く場合や夜間にお付き添いされる場合は、駐車位置について館内スタッフや葬儀社へ確認が必要です。
利用料金
大阪市立北斎場の最大のメリットは、「公営施設ならではの圧倒的な費用の安さ」にあります。特に、亡くなられた方(故人)、または火葬許可を申請する人(喪主など親族)が「大阪市民」または「八尾市民」である場合、市民料金が適用され、民間の葬儀場に比べて数分の一の費用で利用できます。
| 区分 | 市民(大阪市・八尾市) | 市民外(上記以外) |
|---|---|---|
| 大人(10歳以上) | 10,000円 | 60,000円 |
| 小人(10歳未満) | 6,000円 | 36,000円 |
| 死産児 | 3,000円 | 18,000円 |
式場使用料
※料金体系は「昼間1回」「夜間1回」などの組み合わせで算出されます。
- 中式場(1室利用):80,000円
- 大式場(中式場2室を連結):160,000円
- 小式場(和室):24,000円〜30,000円・親族控室を併せて使用する場合、別途数千円程度の少額な費用が加算されます。
民間の大手葬儀法社会館(セレモニーホール)では、式場使用料だけで数十万円(20万〜50万円)かかることも珍くありませんが、北斎場であれば市民価格により極めてリーズナブルに抑えることが可能です。
大阪市立北斎場を利用
北斎場が選ばれるのには、単に「安い」という理由だけではなく、以下のような遺族側の負担を軽減する実用的なメリットがあるからです。
- 移動の手間と費用(車両費)の大幅な削減
民間の葬儀場でお通夜・告別式を行った場合、火葬をするために火葬場まで移動する必要があります。その際、霊柩車をはじめ、親族が移動するためのマイクロバスやハイヤー、タクシーなどを手配しなければならず、これだけで数万円から十数万円の追加費用が発生します。しかし、北斎場であれば「式場から火葬炉まで同じ敷地内(徒歩数秒〜数分)」で移動できるため、移動車両の手配が原則不要です。高齢の参列者が多い場合でも、天候を気にせずスムーズに移動できるため、身体的な負担も最小限に抑えられます。 - バリアフリー対応の近代的な空間
歴史の古い火葬場の中には、暗く厳めしい雰囲気が残るところもありますが、北斎場は全面改築・近代化されているため、非常に明るく清潔感のある近代的なビル型の構造をしています。エレベーターの設置はもちろん、車椅子の無料貸出、車椅子対応の多目的トイレ、おむつ交換台などが完備されており、小さなお子様連れから足腰の弱いご高齢の方まで、安心して参列できるユニバーサルデザインが採用されています。 - 周辺環境の利便性
天神橋筋六丁目エリアに近い都市型斎場であるため、徒歩圏内(3〜5分圏内)にコンビニエンスストアや飲食店が複数あります。お通夜の夜食の買い出しや、精進落とし(会食)を周辺の料理店で行う際にも非常に便利です。また、近隣には天然温泉施設などもあり、遠方から来られたご親族がリフレッシュされる際にも好都合な環境が整っています。 - 利用する際の注意点・留意事項
大阪市北区・都島区・淀川区・東淀川区・旭区など、大阪市北部全域からのアクセスが良いため、非常に人気が集中しやすい斎場です。そのため、時期(特に冬場などの逝去者が増えるシーズン)によっては、「火葬炉の空きがない」「希望する式場が埋まっている」という事態が頻発します。その場合、ご遺体を数日間、葬儀社などの安置室で保管(ドライアイスや保冷設備での安置)しなければならず、式を執り行うまでに3日〜5日以上の待機期間(友引などの兼ね合いも含め)が発生することがあります。
- 搬入・安置の制限
北斎場の式場を利用して葬儀を行う場合は問題ありませんが、「火葬(直葬)のみ」の利用でご遺体の安置室だけを借りたい場合、施設の予約状況やルールによっては制限がつくことがあります。基本的には、事前に提携葬儀社を通じて安置の手配やタイムスケジュールを確認してもらうのが最も確実です。
「天神橋筋六丁目」駅下車5号出口または2番出口から、北へ徒歩約8分〜10分。
大阪シティバス 「長柄西(ながらにし)」 バス停下車、南へ徒歩約2分。
高速道路からのアクセス:阪神高速12号守口線 長柄出口 から車で約3分。
一般道からのアクセス:天神橋筋(府道14号)を北し、「天神橋6」交差点を越えて「城北公園通」や「都島通」方面から
※カーナビゲーションに入力する際は「大阪市立北斎場または住所「大阪市北区長柄西1-7-13」で正確にでます。
大阪市立北斎場は、「費用を抑えながらも、大切な人を最高の環境で厳かにお見送りしたい」というご遺族の願いを叶えてくれる、大阪市内でもトップクラスに機能的で優れた公営斎場です。火葬場が同じ建物内にあるため、移動による肉体的・精神的な疲れを最小限に抑えられ、バリアフリー仕様の綺麗な空間で最期の時間を過ごすことができます。人気ゆえに予約の混雑が発生しやすいという一面はありますが、大阪市民であれば最優先で選択肢に入れるべき、信頼性の高い葬儀・火葬施設といえます。









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